1月GG賞でのジョディ・フォスターの感動的なスピーチに始まり、歌うシンディの後ろにノラ・エフロン、The New Normalの小さな女の子シャナイアの発言「これからはみんながクイーン・ビーでお互いに助けあうの、手始めにフェミニストの必読書としてジャーメイン・グリアとドリー・パートンの本を読んで」、キム・ゴードンが自伝『Girl in a Band』を書き始め、チボ・マットとルシャス・ジャクソンが活動再開し、来年のGG賞司会もティナ・フェイとエイミー・ポーラーに決まりと色々あったけど、今年一番の女子は最後に全部持ってったリリー・アレンだと思う。
このPV、ビキニ着て尻を振ってるけど、そうした振る舞いを要求する業界を皮肉って、「女性らしく」振る舞えという社会に唾吐きかけて、ほんとうに最高。
で、そのちょっと後にでたのがラシダ・ジョーンズのエッセイ。 http://www.glamour.com/entertainment/2013/12/rashida-jones-major-dont-the-pornification-of-everything
彼女は、女性ポップスター たちが過剰に露出する現状に疑念を呈し、今年は the Very Visible Vaginaであったが、来年はそうでないことを望んでいる。面白いのが、彼女に対する批判が女性の服装を規制するのは間違っているとか、この見解はミソジニーであるとかであること。「表現規制を目論むフェミニストがやってきたぞ!」ではないのね。この議論で、 トゥワークするマイリーもビキニを着て腰を振りお札を投げるリアーナも擁護すべき弱い女性ではなくて、自らの意志でそう振る舞うと考えられているよう。 でも、だったらいいの?って思う。女性の尊厳がとか男性の欲望を体現しうんちゃらかんちゃらというのはとりあえず脇に置いておいて(だってフェミニズムと女性アーティストの関係はもっと丁寧に議論すべきことだから)、あまりにみんな同じで、うんざりしてくる。イケメン枠の男優がみんなだんだんムキムキになっていくのもそう。ネル・ポーターのモノマネしてゲゲってしたくなる。 だからこそ、このリリー・アレンはイケてて、おかえり、おかえり!待ってたよー!早く来日して、最前列女の子だけで、「Fuck you very very much」って歌いたい。 あと、skinsのマキシー役のミッチとクリス役のジョーがリリーの番組に出たやつ。みんなかわいい。
キャシー:ブロンドのふわふわした頭の子。拒食症で入退院を繰り返している。シドのことが好き。口癖はwowとtotally。デヴィッド ボウイやインディ・ミュージックを愛聴し、愛読書は吉本ばななの『キッチン』という一見不思議ちゃん。文化系男子は彼女に恋して痛い目にあうとよろしいね。演じているハンナ・マリーはベルセバのYour Cover's BlownのPVとスチュアート・マードックの映画「God Help The Girl」に出ている。